「最後までやる責任感」が信頼関係を築く

2016年創業、千葉市稲毛区の会社です

ホームページをご覧いただき、ありがとうございます。
代表取締役の鈴木亨です。
千葉市を拠点に、きちんと「成果」を残す鉄骨工事業を行っています。

地域の鉄骨業者に業務を委託する際、何を大切に委託先をお決めになりますか。
最も大切なのは「信頼関係」ではないでしょうか。
では、信頼とは何でしょう。
私は、依頼された仕事にきちんとピリオドを打つ＝最後まで責任をもって成果を出す、ということが、信頼を築くと考えています。

私の両親は、鉄工所を経営していました。
時代とともに経営は厳しくなり、私が2代目として継ぎましたが2011年、倒産を余儀なくされました。
「どうにか家族を養っていかねば」と考えた私は、これまで付き合いのあった業者様などに呼んでいただき、多くの現場で日銭を稼ぎながらその時期を乗り越えました。
そして2016年、鉄骨工事を事業とする現在の会社を創業。苦しい時期があったからこそ、仕事をいただけることのありがたみが人一倍身に沁みます。
「どうしたら喜んでいただけるか」それを追求しながらこれまでやってきました。
その中で大切だと感じたのが、最後まできちんとやる、ということでした。

簡単に断らず、一緒に考える姿勢

お客様によく言われるのは「亨ちゃん（こう呼ばれることが多いです）は、頼みやすい」という言葉です。
おそらく、どんな話でもすぐに断らないのが、頼みやすさにつながっているのかなと思います。

建てる場所が狭かったり、工期が厳しかったり、難しい仕事も多くあります。
私もスーパーマンではないので、何でもスイスイと解決できるわけではありません。
「相手が解決策を持ってくるのを待つのでなく、自分も一緒に考える」、これを大切にしています。
CADを使って設計図面を描き、お客様に自ら提案することもありますが「ここまでやってくれるのは珍しい」と喜んでいただくことが多いです。

鉄骨業界の未来を考えながら、一歩ずつ

こうした姿勢を喜んでいただき、お付き合いが長くなるお客様が多い中、いつも肝に銘じているのは「ズルはするな、欲はかくな」ということです。
親の代から自営で、「利益なくして企業なし」と父から言われて育ってきました。
自分も好きな言葉ですが、その利益を大きくするために手段を選ばないような人間にはなりたくないと思っています。
お役に立てたお礼に適正な報酬があり、それが利益を生むのです。
楽をしよう、余計に儲けてやろうなどと考えれば、あっという間に坂道を転がり落ちることでしょう。

これまで多くの人に助けていただき、事業を始め、続けてこられました。
体が資本のこの業界において私が今抱く夢は、「従業員や職人さんたちが、１日でも長く働けるようにしたい」ということです。
「年を取ったら働く場所がない」と寂しそうに辞めていく姿が普通でなくなるように、この業界のあるべき姿を模索していきます。
そのためにはまずは自社が、信頼に足り、長く付き合いたいと思っていただける企業であり続けることが不可欠。
未来へ続く今日を、誠実に、頑張ってまいります。

株式会社 鈴木鐵骨工事 代表取締役 鈴木 亨